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heimdalの技術ノート

IT全般、Linux、Windows、プログラミング開発など、何でもござれ

mithril.js v0.2.5のサンプルであるtodoを v1.0.0に書き直してみた

f:id:xheimdal:20170208221535p:plain

はじめに

mithril.jsの公式サイトにサンプルとしてtodoアプリがある。
1.0.0になってそのサンプルがなくなっていたので、独自で作り変えてみる。
なるべく公式のサンプルのソースを残したまま実装してみる。

http://mithril-ja.js.org/getting-started.html

環境

electron 1.4.15
mithril 1.0.0

ソースコード

早速ソースコードを晒してみる。

https://github.com/xheimdal/mithriljs-sample-code/tree/master/todo-v1.0.0

mithril 0.2.5のソースと見比べながら見てほしい。

const todo = {
    //TodoListクラスはtodoの配列
    list: new Array,
    //Todoの内容を保持する変数
    description: stream(""),
    //リストのモデルを作成
    listModel: function(data){
        this.description = stream(data.description);
        this.done        = stream(false);
    },
    //初回処理
    oninit: function(vnode) {
        //Todo追加処理
        vnode.state.add = () => {
            return function() {
                if (vnode.state.description()) {
                    vnode.state.list.push(new vnode.state.listModel({description: vnode.state.description()}));
                    vnode.state.description("");
                }
            }
        };
    },
    //ビュー
    view: function(vnode) {
        return m("html", [
            m("body", [
                m("input", {onchange: m.withAttr("value", vnode.state.description), value: vnode.state.description}),
                m("button", {onclick : vnode.state.add()}, "追加"),
                m("table", [
                    vnode.state.list.map(function(task, index) {
                        return m("tr", [
                            m("td", [
                                m("input[type=checkbox]", {onclick: m.withAttr("checked", task.done), checked: task.done()})
                            ]),
                            m("td", {style: {textDecoration: task.done() ?"line-through" : "none"}}, task.description()),
                        ])
                    })
                ])
            ])
        ]);
    }
}

m.mount(document.getElementById("root"), todo);

内容

公式のサンプルではMVCモデルを意識して作られており、役割分担がわかりやすかった。
今回、書き換えた際は、MVCを考えずに書き換えた。
理由としては、1.0.0からコンポーネント内にvnodeが使えるようになったため、できる限りvnode内で処理してみたかったから。
oninitやviewはそれぞれ機能を持っていて、それらの関数の引数をvnodeと書いている。
listやlistModelなどコンポーネント内で宣言したものは、vnode.state.listなどのように書くことで参照することができる。
これが中々便利で、関数も第一引数のみ書けば、vnode上の情報を色々参照できる。
今回は各引数をvnodeと意味ありげに書いているが、わかりやすくするための例であり実際はv.state.listやval.state.fugaなど任意の名前で書いてよいです。

※始めはvnodeという引数の名前に特別な意味があると勘違いしていたなんて、恥ずかしくて言えない。。。orz

また、vnode.stateと書くのが長いので、こんな感じに短縮して書いた方がいいかもしれない。

    //初回処理
    oninit: function(v) {
        let vs = v.state
        //Todo追加処理
        vs.add = () => {
            return function() {
                if (vs.description()) {
                    vs.list.push(new vs.listModel({description: vs.description()}));
                    vs.description("");
                }
            }
        };
    },
    //ビュー
    view: function(v) {
        let vs = v.state
        return m("html", [
            m("body", [
                m("input", {onchange: m.withAttr("value", vs.description), value: vs.description}),
                m("button", {onclick : vs.add()}, "add"),
                m("table", [
                    vs.list.map(function(task, index) {
                        return m("tr", [
                            m("td", [
                                m("input[type=checkbox]", {onclick: m.withAttr("checked", task.done), checked: task.done()})
                            ]),
                            m("td", {style: {textDecoration: task.done() ?"line-through" : "none"}}, task.description()),
                        ])
                    })
                ])
            ])
        ]);
    }

まとめ

今までMVCを意識しながら書いていたが、mithril.jsのvnodeの特徴を活かしたコーディングをしてみた。
出来上がったものは、思ったよりすっきりと、まとまったソースが出来たと思う。
ただ何でもかんでもコンポーネント内に宣言してもいいのかという懸念点があり、さじ加減はわからない。
出来上がったソースの可読性が高ければ、何でもいいかもしれない。

また今回使っていないが、ライフサイクルメソッドであるoncreateやonupdateを使えばより柔軟に状態ごとの処理が書けるようになる。
まだうまく扱えきれていないが、出来る人が書けば、うまく活用できると思う。

今日はここまで。引き続き色々サンプルを届けていくので、乞うご期待!

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